種が発芽するためのミニポイント!

先日、春まきの野菜と花の種が入荷と書きましたが、
その中に小冊子が入っていました。
Img_0024
タネの新商品などが紹介されているのですが、
その中に、タネが発芽するためのポイントが書かれていました。
寒冷地の北海道でも、今月の終わり頃より種まきが始まりますよね~
ミニポイントを
「トーホクだより 2007.春号」より抜粋

発芽には酸素と水と温度が必要です
○タネも呼吸しています。
※べたべたしたような土では、酸素のたまる隙間もなくてタネが呼吸できない。
※水をやりすぎたことが、かえって酸素不足の原因に。
  土は湿っているくらいが丁度いい。
※強い雨で土の表面が固まってしまい発芽不良に。
※タネを蒔く前に水に浸さない。
○乾燥させない
※タネを蒔いて土かけしたら、土の表面を手のひらで軽く押さえる。
  水の保ちが良くなります。
※わらや籾殻、腐葉土、細かな落ち葉などをかける。
  水分が保たれ雨に叩かれる被害が少なくなります。
※乾燥防止のために、たねを蒔いてから新聞紙などで覆うのも効果的。
○発芽に適した温度
タネが発芽するためには、温度が必要です。
そしてこの発芽に適した温度は、種類によって違います。
またこの温度は気温ではなく地温なので注意が必要。
春先に暖かくなってきたからといって、
発芽温度に達していない土にタネを蒔くと発芽に支障をきたします。
早く蒔くときは、ビニールのトンネルやフイルムで保温してください。