可愛いお客様

お父さんに抱かれて入ってきた彼女。抱っこから降りてお店の中へ・・・
ふと立ち止まり、そのままその場所にいます。お父さんはお菓子を選んでいらっしゃいます。
お父さんがお菓子のコーナーに彼女を連れて行かれたのですが、お菓子を選ぼうとせず、先ほどの場所へ戻ってしまいます。
選んだお菓子を見せて「このお菓子いる?」と聞いています。「いらない。」の返事です。
「本当にこのお菓子いらないの?」と再び・・・ 「いるいるぅ~」としっかり受け取りニコニコ顔に。
帰り際には、「ありがとう~」とその小さな可愛い彼女が手を振って出て行かれました。
こうして文章にするとどこにもある場面にしか思えませんが、このお父さんの言い回しというのでしょうか、言い方がとても優しいのです。
見ていてとても微笑ましかったです。